東京株式(寄り付き)=米株反落と円安一服で売り先行
13日の東京株式市場は売り買い交錯もやや売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比70円安の1万4316円と続落。前日の米国株市場でNYダウが4日ぶりに小幅反落したほか、外国為替市場では1ドル=99円台半ばのもみ合いと円高修正の流れが一服しており、これを受けて主力株中心に買い手控え感が強い。きょうは株価指数先物・オプション9月物のSQ算出日にあたるが、差し引き小幅売り越しとみられている。東京市場の休み明けの17~18日にFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されることもあり、この結果を見極めたいとの思惑も様子見ムードにつながっている。ただ、東証1部の騰落レシオは前日引け値時点で101%台と過熱感はなく、シリア情勢をめぐる緊張緩和で引き続きリスクオンの流れにあることから、下値には買いが厚そうだ。業種別には安いものが多く、値下がりで目立つのは非鉄、海運、ガラス土石、鉄鋼、医薬品など。半面、鉱業、保険などが堅調。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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