【買い】JAL<9201>ボーイング787の運行開始、訪日外人客数増加で9月も注目!
9/27 追記分
今月は5210円から5980円へ上昇中。12%の上昇。じわじわとした上昇で,目立たないが,着実な上昇。外人持ち株比率はとうとう50%を超えました。
もちろん東京五輪関連の一角で,羽田と成田の両空港で滑走路増設案が浮上していることも好材料。
ただ,原油高,円安傾向が続き,値動きは重そう。
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9/1 執筆分
夏休みの国内旅行は過去最高を更新見通し。訪日外人客増加も追い風。特に東南アジア客は増加傾向。株も堅調推移。ただ、円安、原油高による燃料費が圧迫しているため、上値は重そうな反面、指標面での割安感があり、下値は堅そう。値動きが重たく、初心者向き銘柄。
7月の訪日外客数も前年同月比18%増の100万人を記録。2013年上期(1~6月)が前年同期比23%増の495万人と過去最高。年間1000万人とする政府目標の達成が視野に入ってきています。特に中国人旅行客数が引き続き減少しての,この数字、東南アジア客などの増加が牽引しております。中国人旅行客復活となれば,大きな材料となりましょうが,どうでしょう?
7/31に第一四半期決算発表。燃料費の増加負担はのしかかるが、堅実に推移。
指標面での割安感は顕著。
株価は5250円、昨年9月の上場初値3810円から上昇で37%上昇中、円安による燃料費増加、尖閣諸島問題による中国便の減少、787の欠航など連続して悪材料に見舞われたものの、相場全体の上昇が追い風となり、ひとまずは株価は順調な離陸。
ただ、上場の9月以降の相場で見ると、銘柄間格差、投資格差が一気に広がっているのも事実。
JALはじわじわとした上昇。
787の運行開始、円安の一服、中国との関係改善など徐々に材料は好転に向かってきており、徐々に注目度アップか?
ただ,大きな値幅は望めないのでその点はご留意を。