カーバイドが急騰、仕手系サイトで同社株取り上げられる
日本カーバイド工業<4064.T>が一時前週末比79円高の794円まで買われた。同社株は初動時から、かつて名を馳せた投資集団の名が巡るなど、特定資金の買い攻勢が観測されていた。仕手系材料株の筆頭格に位置付けられていたが、今朝、仕手系サイトとして市場筋の耳目を集める「時々の鐘の音」が更新され、同社株とみられる銘柄を推奨する文面が掲載されたことで買いを誘った。
もっとも、その後は利益確定売りに伸び悩む展開。「今年1月の更新時にも同社株を取り上げていた。今回は改めてムチを入れた形だが、前回1月更新時には、2月1日に511円でいったん高値をつけた後、売りが出て約100円幅の調整を入れた経緯があり、その時に短期の相乗り筋は投げさせられた。それに対する警戒感もあるのではないか」(中堅証券営業体)という見方。ただし、その後、同社株は4月に再動意、急速に買いを集め600円台まで株価水準を切り上げている。市場には4ケタ大台活躍を視野に“ロングラン仕手株”という見解を示す向きも多く、時価は強弱観の分かれるところではある。「ひとつ言えるのは全体相場が好調なことが懸念材料。短期の提灯筋も敢えてこの銘柄を選択する必然性がないというのが最大の敵か」(市場関係者)という指摘も。
カーバイドの株価は10時31分現在750円(△35円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
もっとも、その後は利益確定売りに伸び悩む展開。「今年1月の更新時にも同社株を取り上げていた。今回は改めてムチを入れた形だが、前回1月更新時には、2月1日に511円でいったん高値をつけた後、売りが出て約100円幅の調整を入れた経緯があり、その時に短期の相乗り筋は投げさせられた。それに対する警戒感もあるのではないか」(中堅証券営業体)という見方。ただし、その後、同社株は4月に再動意、急速に買いを集め600円台まで株価水準を切り上げている。市場には4ケタ大台活躍を視野に“ロングラン仕手株”という見解を示す向きも多く、時価は強弱観の分かれるところではある。「ひとつ言えるのは全体相場が好調なことが懸念材料。短期の提灯筋も敢えてこの銘柄を選択する必然性がないというのが最大の敵か」(市場関係者)という指摘も。
カーバイドの株価は10時31分現在750円(△35円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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