<話題の焦点>=飼い主は高齢者層増加、飼育環境の変化でペット市場拡大

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最新投稿日時:2013/06/28 12:21 - 「<話題の焦点>=飼い主は高齢者層増加、飼育環境の変化でペット市場拡大」(みんかぶ)

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<話題の焦点>=飼い主は高齢者層増加、飼育環境の変化でペット市場拡大

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/06/28 12:21
 国内ペット関連市場は1兆円を大きく上回る巨大市場で、今後も安定成長が期待できそうだ。現在、犬・猫合わせた飼育数は、約1500万世帯2150万頭と、3世帯に1世帯までの拡大をみせ、平均寿命も、犬14歳、猫14.5歳と長寿命化している。

 ペット市場というと、小学生の子供を持つ世代を想像しがちだが、実際には60歳代以上の飼い主の比率が拡大している。したがって、超高齢化社会の到来は、ペット市場の拡大を促進する。

 また、ペットの小型化、室内飼育化、長寿命化、肥満化、健康志向の高まりといった飼育環境の変化も市場拡大要因となる。今後はペット保険、ペット葬儀サービスの需要増も見込まれる。

 個別銘柄では、ユニ・チャーム<8113.T>が子会社で順調に業績を拡大。犬種別半生タイプフードや、猫の嗜好性の多様化と健康志向に応える商品が好調な推移。トイレタリーでは、気になる臭いを香りで消臭する「マッチング消臭技術」を用いた「消臭シート」がヒット。

 エコートレーディング<7427.T>は、ペット用品の卸、ペットフードが主力の専業大手。ペット情報の総合サイト大手の「ペットペット」を譲り受け展開。リックコーポレーション<3147.OS>は、岡山地盤にホームセンターとペット店を展開。

 LPガス、輸入車販売が主力のサーラコーポレーション<2734.T>は、提案型営業の強化でペット向け医薬品販売が増加。ペットフードでは日本製粉<2001.T>日清製粉グループ本社<2002.T>の製粉会社が強みを発揮している。


◆主なペット関連銘柄の業績と株価

銘柄(コード)  今期営業増益率  PER   株価

日本粉<2001.T>   13.2  10.9   475
日清粉G<2002.T>   9.0  17.3  1115
サーラ<2734.T>   15.9  15.4   503
リック<3147.T>   13.7  13.2   417
エコーTD<7427.T> 16.1  12.9   775
ユニチャム<8113.T> 17.7  29.9  5380

※株価は26日終値。単位:%、倍、円


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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