あす(22日)の為替相場見通し=米国情勢と日銀動向に注目
あすの東京外国為替市場の円相場は、102円台後半を中心にした往来相場が続きそうだ。予想レンジは1ドル=102円30~103円20銭、1ユーロ=131円80~133円50銭。22日のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を前に、この日も手控え気分が強い展開となった。米国の量的緩和の行方を確かめたいとの意向は強く、不透明要因を前には積極的な売買は見送られている。
あすは午前8時50分に4月貿易統計が発表される。市場には6390億円前後の赤字を予想する見方が出ている。また、日銀金融政策決定会合の結果発表とその後の黒田総裁の会見が予定されている。今会合では、政策の変更はないとみられているが、記者会見での黒田総裁の発言は注目されそうだ。様子見姿勢は続いているが、市場参加者の円売り姿勢は強く103円台に乗せれば円安が一段と進む可能性はある。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
あすは午前8時50分に4月貿易統計が発表される。市場には6390億円前後の赤字を予想する見方が出ている。また、日銀金融政策決定会合の結果発表とその後の黒田総裁の会見が予定されている。今会合では、政策の変更はないとみられているが、記者会見での黒田総裁の発言は注目されそうだ。様子見姿勢は続いているが、市場参加者の円売り姿勢は強く103円台に乗せれば円安が一段と進む可能性はある。
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