あす(21日)の為替相場見通し=102円台での往来相場か
あすの東京外国為替市場の円相場は、102円台での往来相場が続きそうだ。予想レンジは1ドル=102円00~102円80銭、1ユーロ=131円00~132円80銭。この日は102円台後半を中心とするもみ合いが続いた。先週末17日にニューヨーク市場で一時103円30銭台までの円安が進んだが、19日の甘利明経済財政・再生相による「円安となった場合のマイナス影響を注視する」との発言を材料視し、週明けの東京市場は円買いが入り102円台での一進一退となった。市場の関心は、米国による量的緩和の出口戦略に向かっており、米国景気動向などが注目されている。
22日の米バーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言が焦点となっており、やや手が出しにくい状態が続く。あすから開催される日銀金融政策決定会合も大きな政策の変更は見込まれていない。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
22日の米バーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言が焦点となっており、やや手が出しにくい状態が続く。あすから開催される日銀金融政策決定会合も大きな政策の変更は見込まれていない。
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