<株式トピックス>=総選挙と株価推移、今回は選挙後波乱も
1979年以降、過去11回の解散・総選挙を振り返る。解散日から投開票前営業日までの日経平均株価のパフォーマンスを検証すると、2003年の「1回目の小泉解散」以外は株価が上昇しており、なんと「10勝1敗」と極めて高い勝率となっている。今回も、このままで推移すれば、選挙期間中の株価上昇ということになる。
半面、この過去11回の衆院選について、投開票日後25日間の〝選挙後のパフォーマンス〟を見ると、選挙前とは逆に「4勝7敗」と下落が目立っている。最近は無党派層が増加する一方で、有権者はかなり冷めているとはいうものの、選挙前にはそれなりの期待感が浮上し、株価も上昇するケースが多いようだ。
今回の選挙で、従来にない注目点は、選挙後の政権党の組み合せだ。比較第一党の当選者の比率が少ないようだと。2位の政党が主導権を握って多数派工作を図る可能性もゼロとはいえない。選挙後の新政権誕生が難産になると、株価にとって大きな波乱要因となりそうだ。
半面、この過去11回の衆院選について、投開票日後25日間の〝選挙後のパフォーマンス〟を見ると、選挙前とは逆に「4勝7敗」と下落が目立っている。最近は無党派層が増加する一方で、有権者はかなり冷めているとはいうものの、選挙前にはそれなりの期待感が浮上し、株価も上昇するケースが多いようだ。
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