ダブルトップか否か
サイクルからは、メリマンの重要変化日が1月11日~14日。12日が新月、日本が3連休となっており、変化が起こりやすい(トレンド転換もしくは加速)時間帯に入る。
本日は中国輸出入統計、ECBとBoEの金融政策決定の他、米国で新規失業保険申請件数と卸売在庫が予定されている。中国輸入統計については、市場予想は前年比+3.5%。予想との乖離にまず反応するだろう。
ECBについての市場予想は、政策金利据置き(0.75%)予想。ユーロ圏の景況感サーベイ調査では悪化一服がみられており、スペイン正式支援要請は未だ行われないもののイタリア、スペイン国債利回りも低下傾向が継続している。BoEについての市場予想は政策金利据え置きおよび追加資産購入は無し。ドラギi総裁が記者会見で今後の金融政策スタンスにつきどのような発言を行うかが注目。