世界の株式市場は悪材料出尽くしでリバウンドを予想
自・公勝利で2/3の議席を獲得。金融緩和の進む可能性が高まり、1月も強い基調続きそう。金融緩和期待強まる。
世界的に日系金融機関の競争力は高まっており、引き続き注目。10月末の決算発表でリストラ効果もあり2期ぶりに黒字転換し株価も動意づく。公募増資に絡むインサイダー情報をもらした問題による悪影響も徐々に沈静化し、株価には悪材料はほぼ折り込み済み。金融緩和ももちろん追い風。
ようやく解散総選挙決定後に動き出しましたがここ数ヶ月、野村株が動かない間、3ヶ月ちょっとでガンホーは4.4倍に上昇、野村株も大きく上昇といっても損をしてきた投資家にはまだまだ物足りない水準。今の状況でどこまで期待出来るか?注目されます。ただ資金効率を考えると他にも目を向けたいところ。
今の相場では大きな値幅を取って行きたい局面ですが、500円台に入ってきた野村が更に大きく上がるような全体のボリューム感が出てくるのか?ここ数か月で4.5倍のガンホーなど値動きの軽い銘柄の上昇率に比べるとやはり大型株、この水準から更に大きく上昇していくにはもう一段の材料が欲しいところ。
ただ、世界的な金融緩和協調の流れが決まり、大化け銘柄による値幅取りと堅実投資、両面を睨むのが正解か?
先進諸国のバブルの清算は大詰め段階。日本は2003年、米国は2008年10月、欧州は2012年11月?世界的な金融緩和と政治がこれから変わっていく時期に突入。スペイン、イタリアの国債買い入れ策など、欧州危機を乗り越えるための施策も危機脱出に効きはじめており、欧州のバブルの清算は大詰め段階。日本の金融機関はいち早くバブルの精算を経験しており、世界的な優位性高まる。引き続き堅調な展開を予想。