世界の株式市場は悪材料出尽くしでリバウンドを予想
金融緩和期待感の高まりから銀行株は戻り歩調を強めましたが、売り圧力が強く上値は重い状況が続いています。しかし、底入れ感も強く、リバウンドを予想!
世界的に日系銀行の競争力は高まっており、割安感顕著、引き続き下値不安が少なく買い安心感。本当の株初心者にはオススメ。
ただ、資金効率を考えると銀行株では勿体無い面も....。このような主力大型株がどんどん上昇するような相場全体のボリューム感が今後も引き続き出てくるかどうか?
銀行株で売り買いする限り現状の値動きでは数%の利益を取るのがやっと。ここ数か月で1.8倍のDeNA、4倍のガンホー、2.6倍のエイチーム、1.8倍のMonotaROなど値動きの軽い銘柄の上昇率に比べて数%の上下でいったりきたりの銀行株。
世界的な金融緩和協調の流れが決まり、大化け銘柄による値幅取りと堅実投資、両面を睨むのが正解か?
先進諸国のバブルの清算は大詰め段階。日本は2003年、米国は2008年10月、欧州は2012年10月?世界的な金融緩和と政治がこれから変わっていく時期に突入。スペイン、イタリアの国債買い入れ策など、欧州危機を乗り越えるための施策も危機脱出に効きはじめており、欧州のバブルの清算は大詰め段階。
日本の銀行はいち早くバブルの精算を経験しており、世界的な優位性高まる。調整一巡からリバウンドの展開を予想。