アーバネット Research Memo(7):空間開発ニーズの多様化に対応すべく、中核事業の強化や新規事業にも取り組む

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最新投稿日時:2026/03/04 11:07 - 「アーバネット Research Memo(7):空間開発ニーズの多様化に対応すべく、中核事業の強化や新規事業にも取り組む」(フィスコ)

アーバネット Research Memo(7):空間開発ニーズの多様化に対応すべく、中核事業の強化や新規事業にも取り組む

配信元:フィスコ
投稿:2026/03/04 11:07
*11:07JST アーバネット Research Memo(7):空間開発ニーズの多様化に対応すべく、中核事業の強化や新規事業にも取り組む ■アーバネットコーポレーション<3242>のトピックス

1. 三井不動産投資顧問とパイプライン・サポート基本協定を締結
2025年7月14日付で、国内有数の不動産アセットマネジメント会社である三井不動産投資顧問とパイプライン・サポート基本協定を締結した。中核事業である都市型賃貸マンションの開発促進及び安定的なパイプラインの確保を目的とする。同社の開発した「アジールコート」シリーズは、三井不動産投資顧問の運用する私募ファンドにおいて既に運用されており、安定的なリターンを求める投資家から高い評価を得ている。本協定により、同社開発の都市型賃貸マンションを三井不動産投資顧問が組成または運用するファンドに対して年間一定数を優先的に供給することになった。

2. 新規事業の進捗
新たにスタートした中期経営計画では、アパートメントホテルの開発やリゾート地での富裕層向け空間開発など、成長性が期待できる新領域にも取り組んでおり、ホテル開発用地(赤坂プロジェクト)のほか、国内外富裕層向け不動産開発(タイムシェア別荘)事業用地として長野県の旧軽井沢エリアの土地を取得した(土地面積:2,384m2)。国内有数の高級別荘地として人気の高い軽井沢においては、富裕層による滞在需要の増加が顕著となっており、国内外の投資家からの注目度も高い。前期においては、北海道ニセコの中心である「ひらふエリア」に事業用地を取得し、国内外富裕層向け不動産開発事業を開始したが、本件もその一環として位置付けられる。

3. ケーナインとのシナジー創出
2024年2月29日に連結化したケーナインの2026年6月期中間期の業績は、売上高46億円、営業利益6億円と計画を上回るペースで進捗した(通期売上高予想は76億円)。特にテラスハウスの販売が好調のようだ。自社内に施工部門を有する強みを生かし、都心の一等地でありながら、開発が難しい旗竿地※などの土地を独自に取得し、自社開発することで差別化を図っている。また、与信面(金融機関からの資金調達など)での支援が事業拡大に大きく貢献しているほか、販売後の建物管理はアーバネットリビングが担当しており、グループシナジーが十分に発揮されている。今後は用地情報の共有や事業の共同開発、施工体制の内製化などでも連携を深めていく考えだ。また、認知拡大に向けたブランド戦略にも取り組んでおり、戸建のブランド名を「Fols(フォルス)」、アパートのブランド名を「Fols Class(フォルス クラス)」に決定した。

※ 旗竿地(はたざおち)とは、道路に接する細い路地の奥に、家を建てるための広い敷地がある土地のこと。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

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配信元: フィスコ

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