世界の株式市場は悪材料出尽くしでリバウンドを予想
シャープ株などの株の評価損は大きかったが、コスト削減も進み、海外展開にも期待がかかる。配当利回り4%超えで、最低買付単位も1万3000円。本当の株初心者にはオススメ。
世界的に日系銀行の競争力は高まっており、金融緩和期待感の高まりから銀行株は戻り歩調を強めましたが、売り圧力が強く上値は重い状況が続いています。しかし、底入れ感も強く、リバウンドを予想!割安感が目立ち下値不安は少ない。
ただ、このような主力大型株がどんどん上昇するような相場全体のボリューム感が出てくるかどうかが焦点。実際、11月に入って上昇したといっても125円から135円とやっと8%の上昇。今まで損をしてきた個人投資家にとってはじれったい動きも事実。
知名度や下値不安の少なさ、配当利回りの高さ、買いやすさから非常に魅力的だが、今の相場状況では資金効率も考えたい。みずほ株が動かない間、ここ3ヶ月ちょっとで1.8倍のDeNA、3.7倍のガンホー、2.6倍のエイチーム、1.6倍のMonotaRO、1.5倍のタツタ電線など値動きの軽い銘柄の上昇率に比べて数%の上下でいったりきたりの銀行株。資金は限られているだけに他にも目を向けたいところ。
世界的な金融緩和協調の流れが決まり、大化け銘柄による値幅取りと堅実投資、両面を睨むのが正解か?
先進諸国のバブルの清算は大詰め段階。日本は2003年、米国は2008年10月、欧州は2012年10月?世界的な金融緩和と政治がこれから変わっていく時期に突入。スペイン、イタリアの国債買い入れ策など、欧州危機を乗り越えるための施策も危機脱出に効きはじめており、欧州のバブルの清算は大詰め段階。日本の銀行はいち早くバブルの精算を経験しており、世界的な優位性高まる。調整一巡からリバウンドの展開を予想。