<動意株・6日>(大引け)=ユニチカ、積水化、伊勢化など
ユニチカ<3103.T>=上値追い鮮烈でストップ高。きょう午前11時に発表した26年3月期第3四半期(25年4~12月)決算は営業利益が前年同期比2.1倍となる90億3000万円と急拡大。高分子事業を主力に機能資材や祖業の繊維などを展開するが、高付加価値製品の拡販及び不採算事業の見直しなど合理化努力が奏功しているほか、為替差益なども加わり利益改善が急となっている。きょうは決算発表と併せて通期業績予想の修正も発表、営業利益は従来予想の75億円から95億円(前期比62%増)に大幅増額しており、これを材料視する買いを呼び込んだ。半導体パッケージ基板のボトルネックであるハイエンドガラスクロスなどでは海外大手メーカーからの引き合いも観測され、これを手掛かりに1月下旬から急速人気化し既に株価水準を大きく切り上げてきたが、好決算発表が足もとの物色人気に拍車をかけた格好だ。
積水化学工業<4204.T>=6連騰と異色の強さ発揮。ここ日経平均が軟調な値動きを強いられていた中にあっても同社株には波状的な買いが流入し、我が道を行く展開で上値指向を鮮明としてきた。樹脂加工の大手で住宅や自動車向けを強みとするが、高市政権が日本発の技術として成長戦略分野のひとつに掲げるペロブスカイト太陽電池への展開でも先駆的存在として注目されている。同社はフィルム型ペロブスカイト太陽電池などで早くから注力姿勢を明示し、独自技術に加え実証実験などでの実績も高い。政府も同社の生産設備に補助金を出すなど国策的に支援している。今回の衆院選では自民党の大勝が有力視されるが、高市政権は選挙に向けた政策集で、公共調達などを通じ「ペロブスカイト太陽電池を2035年までに公共施設に5ギガワット導入する方針」を盛り込んでおり、そのなか市場では関連有力銘柄として同社株が改めて頭角を現すとの見方も出ている。
伊勢化学工業<4107.T>=売り一巡後に急反発。5日取引終了後に発表した25年12月期連結決算は、売上高が392億5800万円(前の期比17.9%増)、営業利益が94億8400万円(同23.8%増)。売上高、営業利益とも過去最高を更新した。ヨウ素の国際市況が堅調に推移するなか、販売数量が増加し収益に貢献した。一方、続く26年12月期の売上高は380億円(前期比3.2%減)、営業利益は80億円(同15.7%減)と一転減収減益の見通しを示した。これが嫌気され、一時9.6%安の6370円まで下落した。なお、配当予想は40円(前期は株式分割考慮ベースで39円)とした。あわせて、稀産金属(大阪市西淀川区)との間で、ペロブスカイト太陽電池材料に関する基本合意書を締結したと発表した。両社で協力してペロブスカイト太陽電池向けヨウ素系材料のサプライチェーン強化を図る。これを材料視する見方が強まったことで切り返し、昨年来高値を更新した。
イーディーピー<7794.T>=投資資金流入加速しストップ高。同社は人工ダイヤモンド関連の象徴株としての位置付けで物色人気が加速している。日米関税合意に基づく5500億ドル、日本円にして86兆円規模の対米投融資では、その第1号案件として人工ダイヤの米国での生産計画が候補に挙がっているが、人工ダイヤは半導体製造プロセスにおける、ヒートシンクや研磨、ダイシングといった工程で重要な役割を担うだけに世界的に注目度が高い。また、シリコンウエハーに代替する基板材料としても研究が進んでいる。そうしたなか、同社は今月2日に、半導体製造装置で加工可能な大型ダイヤモンドウエハーの開発に関する産業技術総合研究所との共同研究成果を発表すると開示しマーケットの耳目を驚かせた経緯がある。シリコンウエハー規格に準拠し、かつ半導体製造プロセスに耐え得るダイヤモンド/シリコン複合ウエハーの製造技術を確立したとしており、今後、複合ウエハー作製技術の知的財産権の取得を共同で進めるとともに、量産体制の確立に努める方針。なお、同社は既に昨年2月中旬に世界最大級の大型ダイヤモンド単結晶基板の発売を発表するなど、早くから同分野への注力姿勢を鮮明としている。
ライト工業<1926.T>=急伸。1月19日につけた昨年来高値3735円を一気に上抜き新値街道に突入した。法面保護工事や地盤改良工事など特殊土木に強みをもつ建設会社で業績も好調な推移をみせている。豊富な手持ち工事の施工が進捗し売上高の伸びが顕著なほか、採算性が向上し利益面でも押し上げ効果が発現している。同社が5日取引終了後に発表した26年3月期第3四半期(25年4~12月)決算は営業利益が前年同期比32%増の124億2800万円と大幅な伸びを達成、通期予想に対する進捗率も90%超に達した。更に発行済み株式数5.37%相当の230万株、金額ベースで70億円を上限とする自社株買いを実施することも併せて発表(取得した自社株は27年1月29日付で全株消却予定)した。これらがポジティブサプライズとなり投資資金が集中する格好となっている。
カナミックネットワーク<3939.T>=大幅高で昨年来高値569円に急接近。同社は5日取引終了後、26年9月期第1四半期(10~12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比25.9%増の4億6000万円となり、上半期計画の9億円に対する進捗率は51.1%となった。売上高は同12.9%増の14億7800万円で着地。介護関連情報を提供するインターネット広告サービスや介護業界における人材マッチングサービスなどが好調だった。なお、上半期及び通期の業績予想については従来計画を据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
積水化学工業<4204.T>=6連騰と異色の強さ発揮。ここ日経平均が軟調な値動きを強いられていた中にあっても同社株には波状的な買いが流入し、我が道を行く展開で上値指向を鮮明としてきた。樹脂加工の大手で住宅や自動車向けを強みとするが、高市政権が日本発の技術として成長戦略分野のひとつに掲げるペロブスカイト太陽電池への展開でも先駆的存在として注目されている。同社はフィルム型ペロブスカイト太陽電池などで早くから注力姿勢を明示し、独自技術に加え実証実験などでの実績も高い。政府も同社の生産設備に補助金を出すなど国策的に支援している。今回の衆院選では自民党の大勝が有力視されるが、高市政権は選挙に向けた政策集で、公共調達などを通じ「ペロブスカイト太陽電池を2035年までに公共施設に5ギガワット導入する方針」を盛り込んでおり、そのなか市場では関連有力銘柄として同社株が改めて頭角を現すとの見方も出ている。
伊勢化学工業<4107.T>=売り一巡後に急反発。5日取引終了後に発表した25年12月期連結決算は、売上高が392億5800万円(前の期比17.9%増)、営業利益が94億8400万円(同23.8%増)。売上高、営業利益とも過去最高を更新した。ヨウ素の国際市況が堅調に推移するなか、販売数量が増加し収益に貢献した。一方、続く26年12月期の売上高は380億円(前期比3.2%減)、営業利益は80億円(同15.7%減)と一転減収減益の見通しを示した。これが嫌気され、一時9.6%安の6370円まで下落した。なお、配当予想は40円(前期は株式分割考慮ベースで39円)とした。あわせて、稀産金属(大阪市西淀川区)との間で、ペロブスカイト太陽電池材料に関する基本合意書を締結したと発表した。両社で協力してペロブスカイト太陽電池向けヨウ素系材料のサプライチェーン強化を図る。これを材料視する見方が強まったことで切り返し、昨年来高値を更新した。
イーディーピー<7794.T>=投資資金流入加速しストップ高。同社は人工ダイヤモンド関連の象徴株としての位置付けで物色人気が加速している。日米関税合意に基づく5500億ドル、日本円にして86兆円規模の対米投融資では、その第1号案件として人工ダイヤの米国での生産計画が候補に挙がっているが、人工ダイヤは半導体製造プロセスにおける、ヒートシンクや研磨、ダイシングといった工程で重要な役割を担うだけに世界的に注目度が高い。また、シリコンウエハーに代替する基板材料としても研究が進んでいる。そうしたなか、同社は今月2日に、半導体製造装置で加工可能な大型ダイヤモンドウエハーの開発に関する産業技術総合研究所との共同研究成果を発表すると開示しマーケットの耳目を驚かせた経緯がある。シリコンウエハー規格に準拠し、かつ半導体製造プロセスに耐え得るダイヤモンド/シリコン複合ウエハーの製造技術を確立したとしており、今後、複合ウエハー作製技術の知的財産権の取得を共同で進めるとともに、量産体制の確立に努める方針。なお、同社は既に昨年2月中旬に世界最大級の大型ダイヤモンド単結晶基板の発売を発表するなど、早くから同分野への注力姿勢を鮮明としている。
ライト工業<1926.T>=急伸。1月19日につけた昨年来高値3735円を一気に上抜き新値街道に突入した。法面保護工事や地盤改良工事など特殊土木に強みをもつ建設会社で業績も好調な推移をみせている。豊富な手持ち工事の施工が進捗し売上高の伸びが顕著なほか、採算性が向上し利益面でも押し上げ効果が発現している。同社が5日取引終了後に発表した26年3月期第3四半期(25年4~12月)決算は営業利益が前年同期比32%増の124億2800万円と大幅な伸びを達成、通期予想に対する進捗率も90%超に達した。更に発行済み株式数5.37%相当の230万株、金額ベースで70億円を上限とする自社株買いを実施することも併せて発表(取得した自社株は27年1月29日付で全株消却予定)した。これらがポジティブサプライズとなり投資資金が集中する格好となっている。
カナミックネットワーク<3939.T>=大幅高で昨年来高値569円に急接近。同社は5日取引終了後、26年9月期第1四半期(10~12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比25.9%増の4億6000万円となり、上半期計画の9億円に対する進捗率は51.1%となった。売上高は同12.9%増の14億7800万円で着地。介護関連情報を提供するインターネット広告サービスや介護業界における人材マッチングサービスなどが好調だった。なお、上半期及び通期の業績予想については従来計画を据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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