日経レバが急動意で一気に4万3000円台回復、信用倍率1.04倍とがっぷり四つ
NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570.T>が急動意、1400円を超える上昇で4万3100円台まで上値を伸ばした。同銘柄は日経平均株価に連動する仕組みで組成されたETFで、価格変動率が日経平均の2倍に基本設定されていることから、全体相場のボラティリティが高まった際に、短期値幅取りを狙った個人投資家などの短期資金の売り買いが活発化する傾向がある。前週末の米国株市場でAI関連や半導体関連が大きく買い戻されたことを受け、東京市場はこの流れを引き継ぎハイテク系の値がさ株に買いが向かい、日経平均は一時800円を超える上昇をみせる場面があった。これに連動して日経レバは、理論通り日経平均の約2倍の上昇率を示すなど高パフォーマンスをみせている。また、日経レバの株式需給関係に目を向けると、直近12月第2週末現在で、信用買い残の整理が進捗する一方、売り残が増加しており、信用倍率が1.04倍と完全に拮抗した状態となっている。ここからの強気筋と弱気筋の攻防に注目が高まる。
出所:MINKABU PRESS
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