レナが3日続伸、局所進行非小細胞肺がんに対するRS5614併用療法の治験開始
レナサイエンス<4889.T>は3日続伸している。26日の取引終了後、局所進行非小細胞肺がんに対する初回標準治療である化学放射線療法と免疫チェックポイント阻害薬による地固め療法について、PAI-1阻害薬「RS5614」併用療法の治験に関する契約を同日に締結したと発表しており、買い材料となっている。広島大学をはじめとする12医療機関と次相医師主導治験として2026年4月から30年3月にかけて実施する。レナによると、化学放射線治療中のがんの進行や放射線治療による肺障害の発生で免疫チェックポイント阻害薬へ到達できない症例が一定数存在しており、初回標準治療における地固め療法の効果増強、治療に伴う肺障害の抑制を達成する治療方法の開発が求められているという。
出所:MINKABU PRESS
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