日ピグＨＤ、上期経常は2.4倍増益で着地、今期配当を20円増額修正

　日本ピグメントホールディングス <4119> [東証Ｓ] が11月14日後場(13:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の4.2億円に急拡大したが、通期計画の11.6億円に対する進捗率は36.5％にとどまり、5年平均の60.4％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.2倍の7.3億円に急拡大する計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の100円→120円(前期は100円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比11倍の2.8億円に急拡大し、売上営業損益率は前年同期の-0.4％→3.1％に大幅改善した。

株探ニュース