ニチレキＧ、上期経常は一転7％減益で下振れ着地

　ニチレキグループ <5011> [東証Ｐ] が11月12日後場(14:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比7.1％減の13.3億円に減り、従来の4.3％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の73億円に対する進捗率は18.3％にとどまり、5年平均の30.6％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比6.3％増の59.6億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比13.8％増の14.5億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の6.8％→8.3％に改善した。

株探ニュース