東エレデバが大幅続伸、26年3月期最終利益予想を上方修正
東京エレクトロン デバイス<2760.T>が大幅続伸している。29日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、最終利益を70億円から72億円(前期比18.9%減)に上方修正したことが好感されている。半導体及び電子デバイス事業で顧客側の在庫調整が長期化している影響から、売上高は2000億円(同7.6%減)の従来見通しを据え置いたものの、持ち分法適用関連会社であるカナダのファイダス・システムズ社の全保有株式を譲渡するのに伴い、関係会社株式売却益を特別利益として計上することが寄与する。
なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高962億4400万円(前年同期比13.8%減)、純利益25億8000万円(同40.1%減)だった。産業機器向け半導体製品の販売が減少したほか、ウエハー市場の調整が継続し、プライベートブランド製品の販売も低調に推移した。ただ、コンピュータシステム関連事業が好調に推移したことなどから、従来予想の純利益23億円を上回って着地。また、中間配当予想を従来予想の32円から35円へ増額し、年間配当予想を99円(前期119円)とした。
出所:MINKABU PRESS
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