シーラHDがカイ気配スタート、負ののれん益発生で今期最終利益を大幅上方修正
シーラホールディングス<8887.T>がカイ気配スタート。同社は15日の取引終了後、26年5月期第1四半期(6~8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益予想は従来の8億6800万円から65億1300万円に大幅に上方修正しており、これをポジティブ視した買いが優勢となった。6月1日付で効力が発生した株式交換に伴う会計処理により、負ののれん発生益79億400万円を特別利益として、段階取得に関する差損22億5900万円を特別損失として計上。繰延税金資産の取り崩しによる影響も加味し最終利益予想を上方修正した。売上高と営業・経常利益予想は据え置いた。6~8月期の売上高は85億5300万円、最終利益は56億8900万円。従来は単独決算だったことから、決算短信に前年同期比の増減率の記載はない。
出所:MINKABU PRESS
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