SWCCがマドを開け大幅高、データセンター特需で電力・通信分野で商機高まる
SWCC<5805.T>がマドを開けて大幅高に買われた。前日の米国株市場ではクラウドサービス大手のオラクル<ORCL>が36%高と暴騰したが、これは決算発表で6~8月期の受注残高が飛躍的に伸びていることをポジティブ視したものだ。米AIベンチャーであるオープンAIと今後5年間で3000億ドル(約44兆円)の契約を結んだことが受注拡大の原動力となっている。生成AI市場の急拡大を背景にAIデータセンターの増設需要はうなぎ登りとなっており、相対的にインフラで遅れる日本も今後はAI特需に対応したデータセンターの建設ラッシュが見込まれる。そのなか、同社はデータセンター向け通信デバイスや電力関連製品などが好調で収益に貢献しており、26年3月期は最終利益が前期比32%増の150億円と大幅な伸びで連続ピーク利益更新見通しにある。戦略商品に位置付けられる環境配慮型の高電圧電力ケーブル用コネクター「SICONEX」は電力ケーブル同士の接続や、変電所内にある電力機器との接続などに必須のアイテムとして注目度が高い。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
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