コーセーREが反落、5~7月期営業黒字確保も利益確定売り
コーセーアールイー<3246.T>は反落している。8日の取引終了後に発表した26年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算は、営業損益が5200万円の赤字(前年同期は1億6300万円の黒字)となった。直近四半期となる5~7月期の営業損益は前年同期比では減益となったものの、2四半期ぶりに黒字を確保した。もっとも前日に不動産セクター全般に上昇が顕著となり、同社株も株価水準を切り上げていたこともあって、決算を手掛かりとする向きは限られ、目先の利益を確定する目的の売りが優勢となった。
売上高は中間期、5~7月期ともに2ケタの減少となった。ファミリーマンション販売事業で契約高を順調に積み上げた一方、資産運用型マンションは期中の完成物件がなく、引き渡し戸数が減少した。
出所:MINKABU PRESS
売上高は中間期、5~7月期ともに2ケタの減少となった。ファミリーマンション販売事業で契約高を順調に積み上げた一方、資産運用型マンションは期中の完成物件がなく、引き渡し戸数が減少した。
出所:MINKABU PRESS
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