ETF売買動向＝7日前引け、野村ＪＰＸ、野村高配７０が新高値

　7日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.0％増の1254億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同18.2％増の967億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳＪＰＸ日経インデックス４００ <1593> 、ＮＥＸＴ　金融 <1632> 、ＮＥＸＴ　ＴＯＰＩＸ連動型上場投信 <1306> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸ（年４回決算型） <2625> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ日本株女性活躍指数 <2518> など67銘柄が新高値。ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＪＰＸ日経４００ダブル <1466> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸインバース <1457> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸダブルインバース <1368> 、東証ＲＥＩＴインバースＥＴＦ <2094> など10銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は3.58％安、グローバルＸ　プライシングパワー・リーダーズ <328A> は3.08％安と大幅に下落。

　日経平均株価が319円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金601億6800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均634億300万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が123億4200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が49億9200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が46億2900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が40億400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が28億5200万円の売買代金となった。

株探ニュース