川崎地質、今期経常を一転1％増益に上方修正

　川崎地質 <4673> [東証Ｓ] が7月30日午前(10:10)に業績修正を発表。25年11月期の連結経常利益を従来予想の4.7億円→5.2億円(前期は5.2億円)に11.7％上方修正し、一転して1.0％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.4億円→1.9億円(前年同期は2.1億円)に38.5％増額し、減益率が32.9％減→7.0％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　通期の連結業績につきましては、当中間連結会計期間（2024年12月１日～2025年５月31日）において売上高52億27百万円と前年に対し15.9％の増加となり、また、営業利益２億84百万円（前年同期比5.6％増）、経常利益３億27百万円（前年同期比6.6％増）、親会社株主に帰属する中間純利益は、投資有価証券売却に伴う特別利益を計上したことにより、３億13百万円（前年同期比56.3％増）となりました。　第３四半期以降も現状の状況が継続する見込みであることから、前回発表予想を修正いたします。＊上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想値と異なる可能性があります。