コーテクHDが3日続落、新規タイトル寄与限定的で第1四半期営業利益は38%減
コーエーテクモホールディングス<3635.T>が3日続落している。28日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高148億円(前年同期比15.9%減)、営業利益35億7400万円(同37.5%減)、純利益60億7200万円(同55.5%減)と大幅な減収減益となったことが嫌気されている。期中にパッケージゲームで1タイトルを発売し、スマートフォンではIPを許諾した2タイトルが運営を開始した。ただ、リピート販売と既存の運営タイトルが中心であり新規タイトルの寄与が限定的であったことや、積極的な採用、ベースアップなどで人件費が増加したことなどが利益を圧迫し、減収減益を余儀なくされた。
減収減益となったものの、会社側では営業利益は保守的に見込んでいた社内計画を上振れたとコメントしている。また、下期に新作が集中することもあって、26年3月期通期業績予想は売上高920億円(前期比10.6%増)、営業利益310億円(同3.5%減)、純利益270億円(同28.2%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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