ククレブ、今期経常を4％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額

　ククレブ・アドバイザーズ <276A> [東証Ｇ] が7月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年8月期第3四半期累計(24年9月-25年5月)の連結経常利益は前年同期比21.4％増の5億2100万円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の6億3000万円→6億5500万円(前期は4億1600万円)に4.0％上方修正し、増益率が51.4％増→57.5％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億1900万円→1億4400万円(前年同期は2億1400万円)に21.0％増額し、減益率が44.4％減→32.7％減に縮小する計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の20円→22円(前期は17円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比95.6％減の1000万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の41.8％→3.5％に急低下した。

株探ニュース