アドテストが6連騰で連日の上場来高値更新、米エヌビディアの時価総額が世界初の4兆ドル台乗せ◇
アドバンテスト<6857.T>が6連騰で連日の上場来高値更新と強さを発揮しているほか、ディスコ<6146.T>も切り返すなど半導製造装置関連株への買いが優勢となっている。前日の米国株市場では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら続伸し年初来高値を更新した。そのなか、個別では画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>が2%近い上昇で上場来高値を更新、時価総額が世界で初めて4兆ドル台に乗せる場面があった。生成AI市場の拡大を背景にAI用半導体需要も増勢一途にあり、エヌビディアの収益成長に対する期待感が改めて高まっている。これを受け、エヌビディアの最先端半導体向けに半導体検査装置を納入するアドテストなどの株価も強く刺激される格好となっている。(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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