ジョイフル、7-3月期(3Q累計)経常は11％減益で着地

　ジョイフル <9942> [福証] が5月12日大引け後(17:00)に決算を発表。25年6月期第3四半期累計(24年7月-25年3月)の連結経常利益は前年同期比11.0％減の30.1億円に減ったが、通期計画の29.7億円に対する進捗率が101.6％とすでに上回り、さらに5年平均の85.8％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-6月期(4Q)の連結経常損益は0.4億円の赤字(前年同期は5.1億円の黒字)に転落する計算になる。ただし、4Qの業績が3Qまでと同じ水準で推移した場合、通期計画は増額の可能性がある。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比59.6％減の4.7億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.6％→2.7％に大幅悪化した。

株探ニュース