ユーグレナが続伸、CRISPR-Cas3法を用いたユーグレナの品種改良に成功
ユーグレナ<2931.T>が続伸している。17日の取引終了後、国産ゲノム編集技術である「CRISPR-Cas3法」を用いたユーグレナの品種改良に成功したと発表しており、好材料視されている。
CRISPR-Cas3法の再実施権付独占許諾権を有するC4U(大阪府吹田市)と共同研究を進めてきたもので、これによりユーグレナのゲノム編集株をより迅速に産業利用へと展開することが可能になるという。これまでユーグレナのゲノム編集には、海外で確立されたゲノム編集技術であるCRISPR-Cas9及びCRISPR-Cpf1が使用されてきたが、これらの技術の基本特許を巡る特許紛争が生産株の実用化の障害となっていた。今回の成果により、製品化への道筋が整えられることが期待されている。
出所:MINKABU PRESS
CRISPR-Cas3法の再実施権付独占許諾権を有するC4U(大阪府吹田市)と共同研究を進めてきたもので、これによりユーグレナのゲノム編集株をより迅速に産業利用へと展開することが可能になるという。これまでユーグレナのゲノム編集には、海外で確立されたゲノム編集技術であるCRISPR-Cas9及びCRISPR-Cpf1が使用されてきたが、これらの技術の基本特許を巡る特許紛争が生産株の実用化の障害となっていた。今回の成果により、製品化への道筋が整えられることが期待されている。
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