エージェント・インシュアランス・グループ---24年12月期は大幅増収、国内及び国外ともに2ケタ以上の増収を果たす
2

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

最新投稿日時:2025/03/06 11:11 - 「エージェント・インシュアランス・グループ---24年12月期は大幅増収、国内及び国外ともに2ケタ以上の増収を果たす」(フィスコ)

エージェント・インシュアランス・グループ---24年12月期は大幅増収、国内及び国外ともに2ケタ以上の増収を果たす

配信元:フィスコ
投稿:2025/03/06 11:11
*11:11JST エージェント・インシュアランス・グループ---24年12月期は大幅増収、国内及び国外ともに2ケタ以上の増収を果たす エージェント・インシュアランス・グループ<5836>は14日、2024年12月期連結決算を発表した。営業収益が前期比130.1%増の81.61億円、営業利益が同7.7%減の1.43億円、経常利益が同13.5%減の1.33億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同47.8%減の0.53億円となった。

国内事業の営業収益は78.34億円(前連結会計年度比136.3%増)となり、セグメント利益は1.01億円(前連結会計年度比9.4%減)となった。同社ビジネスモデルの根幹でもある事業承継は、東京、愛知、大阪、愛媛のエリアを中心として取り組みが進展した。事業承継の取組みにより募集人が同社に合流し、募集人が保有する保険契約の譲り受けを通じて、損害保険の売上は順調に推移した。また、生命保険は、引き続き販売力向上のための募集人育成の強化を図り、損害保険の契約者に対するクロスセルの推進、法人契約の推進に注力した。一方
で、合流した募集人を支援する「保険代理店支援プラットフォーム」について、より一層の組織体制と運営体制の強化を図るため、人員の増強や「ほけチョイス」等のシステム強化に取り組んだ。また、2024年4月に株式取得したファイナンシャル・ジャパンの損益が、第3四半期連結会計期間より、新たに連結対象となった。

海外事業の営業収益は3.27億円(前連結会計年度比41.0%増)、セグメント利益は0.31億円(前連結会計年度比24.3%減)となった。米国は、新規保険獲得件数が増えたことや、既存の法人顧客の売上拡大に伴う保険料の増加、既存の法人顧客・個人顧客へのクロスセルなどにより、営業収益が大幅に増加した。また、体制強化のために人員補強やシステム関連の強化を行った。

2025年12月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比51.2%増の123.40億円、営業利益が同85.3%増の2.65億円、経常利益が同90.9%増の2.55億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同162.4%増の1.40億円を見込んでいる。

なお、同日、単独株式移転による持株会社体制への移行を発表した。

<AK>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,120.0
(15:30)
-10.0
(-0.88%)

みんかぶおすすめ