安藤ハザマ、今期経常を20%上方修正、配当も10円増額

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最新投稿日時:2025/02/13 14:00 - 「安藤ハザマ、今期経常を20%上方修正、配当も10円増額」(株探)

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安藤ハザマ、今期経常を20%上方修正、配当も10円増額

配信元:株探
投稿:2025/02/13 14:00
 安藤・間 <1719> [東証P] が2月13日後場(14:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比95.0%増の190億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の221億円→265億円(前期は185億円)に19.9%上方修正し、増益率が19.2%増→42.9%増に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の126億円→170億円(前年同期は129億円)に34.8%増額し、一転して31.7%増益計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の60円→70円(前期は60円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の95.6億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.7%→8.7%に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1) 個別業績予想売上高については、工事が概ね順調に進捗し、前回予想を若干上回る見込みです。利益面では、主に建築工事の採算性向上に伴い完成工事総利益が前回予想より増加することから、営業利益、経常利益とも前回予想を上回る見込みです。また、当期純利益についても、政策保有株式の売却等に伴う特別利益40億円を見込んだことにより、前回予想を上回る見込みです。なお、完成工事総利益率は12.9%(土木14.9%、建築11.9%)となる見込みです。(2) 連結業績予想主に個別業績予想の修正に伴い、連結業績予想を修正いたします。(3)その他2024年5月14日付「(開示事項の経過)施工中の工事に係る追加費用等の発生について」で公表いたしましたとおり、当社を代表者とする共同企業体が施工中の末尾記載工事のうち鋼製防護壁基礎工事(南基礎・北基礎)における事象(以下「本件」といいます。)に関し、2024年3月期末時点において本件が損益に与える影響として、補修費等で約62億円の追加費用等が発生することを見込みました。その後も、発注者様を含む工事関係者各位とともに、本件に係る補修計画について検討を継続中であること等により、2024年3月期末時点での想定を変更しておりません。今後、補修計画の確定等により、2025年3月期連結業績予想および個別業績予想への影響が重要であると判明した場合には、適時適切に開示してまいります。〔工事概要〕工 事 名:東海第二発電所 防潮堤(海水ポンプ室エリア区間)設置他工事発 注 者:日本原子力発電株式会社施 工 者:安藤ハザマ・五洋・若築共同企業体工事場所:茨城県那珂郡東海村【ご参考】2025年3月期通期(2024年4月1日~2025年3月31日)個別受注高予想数値(単位:百万円)前回発表予想(A) :375,000今回修正予想(B) :401,500増  減  額(B-A) :26,500増  減  率(%) :7.1[ご参考]前期実績(2024年3月期) :351,204(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。

 当社は、中長期的な観点から企業価値の持続的な向上と将来の成長に向けた投資および内部留保の充実を図るとともに、株主の皆様への配当については、当社の業績、連結決算状況、並びに将来の収益等を考慮し、継続的かつ安定的な配当を実施することを基本としています。この方針のもと、2025年3月期の期末配当予想につきましては、上記通期業績予想の修正等も踏まえ、前回発表予想の1株当たり30円から10円増額し、1株当たり40円に修正いたします。これにより、年間予想配当金は、中間配当金30円を含めて、1株当たり70円となります。
配信元: 株探

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