株価指数先物【引け後】 日経平均型優位の展開

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最新投稿日時:2025/02/12 18:31 - 「株価指数先物【引け後】 日経平均型優位の展開」(株探)

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株価指数先物【引け後】 日経平均型優位の展開

配信元:株探
投稿:2025/02/12 18:31

大阪3月限
日経225先物 39000 +240 (+0.61%)
TOPIX先物 2740.0 +10.5 (+0.38%)

 日経225先物(3月限)は前日比240円高の3万9000円で取引を終了。寄り付きは3万9080円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万9070円)にサヤ寄せする形から、買いが先行で始まった。寄り付き直後につけた3万9130円を高値に軟化し、前場中盤にかけて3万8830円まで上げ幅を縮めた。

 前場終盤にかけて3万8970円まで買い直されたものの節目の3万9000円を捉えられず、ランチタイムで軟化し、現物の後場開始直後には3万8800円まで上げ幅を縮める場面もみられた。ただし、後場はショートカバーとみられる動きが優勢となり、終盤にかけて上げ幅を広げ、節目の3万9000円を回復した。

 日経225先物は買いが先行したものの、25日移動平均線(3万9160円)に上値を抑えられる形から軟化し、75日線(3万9010円)をキープできなかった。ただし、下値を積極的に売り込む流れともならず、ボリンジャーバンドの-1σ(3万8660円)を上回って推移。後場は終盤にかけての切り返しにより、75日線水準を捉える形だった。

 為替市場では円相場が1ドル=153円台半ばと円安に振れて推移しているが、トランプ関税が警戒されてトヨタ自動車<7203>[東証P]など輸出関連株の一角が売られており、積極的なロングは限られていた。25日線突破を狙ったロングは期待しづらい状況であったが、大引け後に決算発表を控えていたソフトバンクグループ<9984>[東証P]が日経平均型を牽引する形だった。

 また、アドバンテスト<6857>[東証P]も引けにかけて上げ幅を広げたほか、ファーストリテイリング<9983>[東証P]、フジクラ<5803>[東証P]、エムスリー<2413>[東証P]の5銘柄で日経平均株価を250円超押し上げる形だった。

 この影響により、NT倍率は先物中心限月で14.23倍(10日は14.20倍)に上昇した。一時14.29倍まで切り上がる動きとなり、一時25日線(14.29倍)を捉える場面もみられた。同線に上値を抑えられる形から上げ幅を縮めたが、これまで上値を抑えられていた200日線(14.22倍)を上回ってきた。同線を明確に上抜けてくるようだと、NTショートを巻き戻す動きが強まることになろう。

 手口面(3月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万4267枚、ソシエテジェネラル証券が1万0955枚、サスケハナ・ホンコンが3884枚、SBI証券が2514枚、JPモルガン証券が1991枚、バークレイズ証券が1607枚、野村証券が1164枚、日産証券が1096枚、モルガンMUFG証券が898枚、楽天証券が625枚だった。

 TOPIX先物は、ABNクリアリン証券2万0471枚、ソシエテジェネラル証券が1万7240枚、バークレイズ証券が6502枚、モルガンMUFG証券が4334枚、JPモルガン証券が4163枚、ゴールドマン証券が3393枚、HSBC証券が2917枚、みずほ証券が1919枚、ビーオブエー証券が1894枚、UBS証券が1515枚だった。

株探ニュース
配信元: 株探

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