点群データを活用した新サービス「3Dスキャン測量DX」の開発をスタート

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最新投稿日時:2025/02/07 19:18 - 「点群データを活用した新サービス「3Dスキャン測量DX」の開発をスタート」(PR TIMES)

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点群データを活用した新サービス「3Dスキャン測量DX」の開発をスタート

配信元:PR TIMES
投稿:2025/02/07 19:18
 地盤ネットホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:荒川 高広)の子会社である地盤ネット株式会社は、2023年より開始した3D点群データ(※1)とデジタルツイン技術(※2)を活用し、新たな測量図面提供サービスの開発をスタートいたしました。







◆新サービス開発の目的
 従来の測量業務では、専門的な知見を持った技術者が二人一組で現地調査を行い、そのデータをもとに測量図の作成を行っております。
 近年の建設業界では人材不足が深刻化しており、特に測量業務のような高い専門性を持つ技術者の確保は難しくなっております。その影響で建築業者が、測量調査を発注しようとしてもスケジュール調整やコスト面での課題が生じております。
 地盤ネットではこの課題を解決するために、まったく新しい測量図面提供サービスの開発に着手いたしました。
 地盤ネットが誇るデジタルツイン技術と、BIM Solution事業で培った高度なCAD技術を融合させ、点群データから測量図面としての精度を備えた図面作成を可能にします。現場での作業を「撮影のみ」に特化することで、従来の測量プロセスが大きく効率化します。
 この革新的なスキームにより、より多くの建築事業者に迅速かつ高品質な測量図面の提供ができる体制を構築し、建設業界全体の生産性を飛躍的に向上させる新たなスタンダードを築いてまいります。

◆「3Dスキャン測量DX」3つの特徴
1.簡単な操作:専門技術に依存せず、推奨カメラを用いた撮影のみ。
2.測量図面の生成:点群データを地盤ネット社で解析、測量図面を作成します。
3.人材不足の解決:カメラは小型で持ち運びが容易。一人で簡単に現場の業務が可能。


点群データをPCに取り込み作図

     測量図として納品


◆今後の予定
 本サービスは、2025年6月より提供を開始する予定です。

◆中期経営計画に基づいた展開
 弊社グループは、2024年6月28日に発表した中期経営計画に基づき、サービスと収益の幅を広げる為、建設業界のみに捉われず、独自のポジショニングを展開し市場の拡大を図っております。
本サービスは大手電力会社など他業種との打ち合わせも進めており、建設業界以外へのサービス提供を予定しております。

今後も地盤ネットグループでは、多様な業界のニーズに応じたカスタマイズ機能の開発も視野に入れ、最新技術を活用しながら、様々な社会課題の解決に取り組んでまいります。



※1<点群データ>
空間内の位置座標と色の情報を持つ沢山の点の集まりで、建物や地形などの対象物を細かい点の集合としてデジタル化し表現できます。
建物の3Dモデル作成(設計・施工管理)/地形測量(災害対策・インフラ整備)/文化財の保存(歴史的建造物の記録)など、さまざまな分野で活用されています。

※2<デジタルツイン>
現実世界から集めたデータを基にデジタルな仮想空間上に双子(ツイン)を構築し、様々なシミュレーションを行う技術。
配信元: PR TIMES

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