【新興国通貨】ドルペソは20.40台推移。0.5%利下げは想定済み=メキシコペソ
【新興国通貨】ドルペソは20.40台推移。0.5%利下げは想定済み=メキシコペソ
6日のメキシコ中銀会合の結果が日本時間7日午前4時に発表され、政策金利は0.5%引き下げられて9.5%となった。0.5%の利下げは完全に織り込み済み。先週1月30日にブラジルが1.0%の大幅利上げを行い、政策金利が12.25%から13.25%となったことと対照的。ただ、市場は完全に織り込んでいた。
ドルメキシコペソは1日にトランプ大統領が4日発動でのメキシコへの25%関税の大統領令に署名したこと、週明け3日の市場は先週末の20.70前後から21.29まで上昇。シェインバウムメキシコ大統領とトランプ大統領の協議と国境警備の強化を受けて1カ月の発動延長となり、20.30まで下げるという派手な動きを見せた。その後はややペソ安の場面も20.70前後までにとどまり、直近はややペソ高。会合では今後も同様の利下げを行う可能性がると言及も影響は抑えられている。
USDMXN 20.454
6日のメキシコ中銀会合の結果が日本時間7日午前4時に発表され、政策金利は0.5%引き下げられて9.5%となった。0.5%の利下げは完全に織り込み済み。先週1月30日にブラジルが1.0%の大幅利上げを行い、政策金利が12.25%から13.25%となったことと対照的。ただ、市場は完全に織り込んでいた。
ドルメキシコペソは1日にトランプ大統領が4日発動でのメキシコへの25%関税の大統領令に署名したこと、週明け3日の市場は先週末の20.70前後から21.29まで上昇。シェインバウムメキシコ大統領とトランプ大統領の協議と国境警備の強化を受けて1カ月の発動延長となり、20.30まで下げるという派手な動きを見せた。その後はややペソ安の場面も20.70前後までにとどまり、直近はややペソ高。会合では今後も同様の利下げを行う可能性がると言及も影響は抑えられている。
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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