今週の日経平均
日米首脳会談を前に指数は神経質な展開へ、俄然個別物色へ。
今週の日経平均は週明けの1000円安後徐々に切り返しを見せる指数も、トランプ大統領のドル安誘導もありハイテクなどの値がさは正直手掛けずらい状態だ。
その分今週は個別材料株への活発な資金流入がみられ久しぶりにグロース250指数も昨年の9月の高値に迫る勢い。
連日、多くの決算プレイも多くみられ、良いものを素直に買う姿勢が多くみられる。
又個別物色の流れでは、TOBやMBOが多く発表される中、低PBR株を物色する姿勢も見られ、先日おきた埼玉県八潮市の道路陥没事故の影響が大きく古くなった道路、上下水道など連想ゲーム的な発想で関連株を物色する流れは継続中だ。
事実国も漸く連日各所で起きる事故を受け、特に都市部の総点検を行うと発表した、日米首脳会談後方向性が見えてくれば別だが指数の方向性が定まらぬうちはこうした「不幸な事故」から動かざる政府。
国策関連物色は当面続きそうだ。