*09:40JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反発、投資家心理がやや上向く流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 126224.74 +0.55%
6日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比690.67ポイント高(+0.55%)の126224.74で引けた。日中の取引レンジは125,249.04-126,398.77となった。
前半は前日の終値近辺でもみ合ったが、その後は上げ幅を拡大させた。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。また、欧州市場の上昇なども買い安心感を与えた。一方、米雇用統計の発表を控え、積極的に上値を追う展開は見られなかった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。
【ロシア】MOEX指数 2970.12 +1.35%
6日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比39.56ポイント高(+1.35%)の2970.12となった。日中の取引レンジは2949.69-2984.89となった。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。通貨ルーブル高の進行がロシア株の支援材料。また、経済指標の改善も好感された。昨年12月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は前月の3.7%から8.2%に改善し、予想の4.2%を上回った。
【インド】SENSEX指数 78058.16 -0.27%
6日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比213.12ポイント安(-0.27%)の78058.16、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同92.95ポイント安(-0.39%)の23603.35で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を縮小させた。通貨ルピー安の進行がインド株の圧迫材料。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせとなった。FIIはこの日まで2日連続の売り越しとなった。ほかに、弱い経済指標が引き続き警戒された。1月のサービス業購買担当者景気指数(PMI)は前月の56.8から56.5に低下し、26カ月ぶりの低水準を記録した。
【中国本土】上海総合指数 3270.66 +1.27%
6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比41.17ポイント高(+1.27%)の3270.66ポイントと3日ぶりに反発した。昨年12月31日以来、約1カ月半ぶりの高値水準を回復している。
投資家心理がやや上向く流れ。米長期金利の低下や、中国経済対策に対する期待感が相場を支えている。昨夜の米債券市場では、米10年債利回りの低下が続き、一時、昨年12月中旬以来の低水準を付けた。中国では足元の景況感が悪化する中、景気浮揚のため、金融緩和など追加の経済対策を策定するとの観測も高まっている。関税を巡る米中対立の警戒感で朝方は上値が重かったものの、指数は中盤から上げ幅を広げた。
<CS>
6日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比690.67ポイント高(+0.55%)の126224.74で引けた。日中の取引レンジは125,249.04-126,398.77となった。
前半は前日の終値近辺でもみ合ったが、その後は上げ幅を拡大させた。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。また、欧州市場の上昇なども買い安心感を与えた。一方、米雇用統計の発表を控え、積極的に上値を追う展開は見られなかった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。
【ロシア】MOEX指数 2970.12 +1.35%
6日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比39.56ポイント高(+1.35%)の2970.12となった。日中の取引レンジは2949.69-2984.89となった。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。通貨ルーブル高の進行がロシア株の支援材料。また、経済指標の改善も好感された。昨年12月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は前月の3.7%から8.2%に改善し、予想の4.2%を上回った。
【インド】SENSEX指数 78058.16 -0.27%
6日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比213.12ポイント安(-0.27%)の78058.16、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同92.95ポイント安(-0.39%)の23603.35で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を縮小させた。通貨ルピー安の進行がインド株の圧迫材料。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせとなった。FIIはこの日まで2日連続の売り越しとなった。ほかに、弱い経済指標が引き続き警戒された。1月のサービス業購買担当者景気指数(PMI)は前月の56.8から56.5に低下し、26カ月ぶりの低水準を記録した。
【中国本土】上海総合指数 3270.66 +1.27%
6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比41.17ポイント高(+1.27%)の3270.66ポイントと3日ぶりに反発した。昨年12月31日以来、約1カ月半ぶりの高値水準を回復している。
投資家心理がやや上向く流れ。米長期金利の低下や、中国経済対策に対する期待感が相場を支えている。昨夜の米債券市場では、米10年債利回りの低下が続き、一時、昨年12月中旬以来の低水準を付けた。中国では足元の景況感が悪化する中、景気浮揚のため、金融緩和など追加の経済対策を策定するとの観測も高まっている。関税を巡る米中対立の警戒感で朝方は上値が重かったものの、指数は中盤から上げ幅を広げた。
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