東映アニメは急反落、第3四半期営業利益31.5%増も通期予想の上方修正なく失望売り
東映アニメーション<4816.T>が急反落している。30日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年4~12月)連結決算は、売上高727億円(前年同期比8.3%増)、営業利益233億7700万円(同31.5%増)、純利益169億700万円(同15.9%増)と大幅増益となり、営業利益の通期計画に対する進捗率は87%に及んだが、期待されていた通期予想の上方修正がなかったことから失望売りが出ているようだ。
商品販売は前年の映画「THE FIRST SLAM DUNK」の反動で減収となったものの、「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」の海外配信権販売・国内外の版権事業、「スラムダンク」「ゲゲゲの鬼太郎」の国内配信権販売が牽引する形で売上高が拡大。また、円安も寄与した。更に、前年の「聖闘士星矢 The Beginning」の評価損計上の影響が消失したこともあり、売上高・各利益は第3四半期累計として過去最高を更新した。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高900億円(前期比1.5%増)、営業利益270億円(同15.6%増)、純利益195億円(同3.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
商品販売は前年の映画「THE FIRST SLAM DUNK」の反動で減収となったものの、「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」の海外配信権販売・国内外の版権事業、「スラムダンク」「ゲゲゲの鬼太郎」の国内配信権販売が牽引する形で売上高が拡大。また、円安も寄与した。更に、前年の「聖闘士星矢 The Beginning」の評価損計上の影響が消失したこともあり、売上高・各利益は第3四半期累計として過去最高を更新した。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高900億円(前期比1.5%増)、営業利益270億円(同15.6%増)、純利益195億円(同3.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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