キヤノンの24年12月期は計画を大幅に下振れて着地、メディカル事業で減損計上
キヤノン<7751.T>が30日の取引終了後に発表した24年12月期の連結決算は、売上高が前の期比7.9%増の4兆5098億2100万円、最終利益が同39.5%減の1600億2500万円となった。増益予想から一転、減益で着地した。メディカル事業におけるのれんの減損損失の計上が響く。一方、同社は取得総数2600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.8%)、取得総額1000億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は2月3日から26年1月30日。
25年12月期の業績予想については、売上高は前期比5.0%増の4兆7360億円、最終利益は同2.3倍の3640億円を見込む。昨年12月末を基準日とする期末配当は従来の予想から5円増額の80円で決定した。前期の年間配当は155円となる。今期の年間配当は前期比5円増配の160円を計画する。
出所:MINKABU PRESS
25年12月期の業績予想については、売上高は前期比5.0%増の4兆7360億円、最終利益は同2.3倍の3640億円を見込む。昨年12月末を基準日とする期末配当は従来の予想から5円増額の80円で決定した。前期の年間配当は155円となる。今期の年間配当は前期比5円増配の160円を計画する。
出所:MINKABU PRESS
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