開店から一週間で約2,400kgのごみ減量効果！リユース拠点「ジモティースポット小牧」で不要品の譲り合いが盛況

地域の情報サイト「ジモティー」（以下、ジモティー）を運営する株式会社ジモティー（本社所在地：東京都品川区　代表取締役社長：加藤 貴博　以下、当社）は、愛知県小牧市とリユースに関する協定に基づき2025年1月17日から官民連携のリユース拠点「ジモティースポット小牧」を開設し、一週間が経過しましたのでその結果をお知らせします。持ち込まれた不要品は合計2,097品で、うち1,050品が既に販売完了（無償譲渡あり）し、ごみ減量効果は約2,400kgと試算しております（注1）。


■ジモティースポットについて
ジモティースポットは、「不要になったけれどもまだ使えるモノ」を地域のコミュニティ内で有償または無償で譲り合うことが出来るサービスです。持ち込み希望の方は、ジモティースポットに持ち込むだけで、手軽に必要とする人に譲渡することができます。そして、譲り受け希望の方は、持ち込まれたモノの情報をジモティーで検索し、ジモティースポットで引き取ることでマッチングが成立する仕組みとなっています。



ジモティースポットの仕組み

◆不要品を持ち込む方のメリット
・持ち込みの際の事前予約が不要
・簡単に不要品を引き渡せるため、気軽に地域のリユースに参加可能
・粗大ごみ等の処分の際に必要な手数料や指定袋代が不要


◆不要品を譲り受ける方のメリット
・手に取りやすい価格でリユース品を購入・譲受できる
(例. 炊飯器が300円、椅子が0円……など)


◆自治体のメリット
・ごみとして捨てる以外にリユースする選択肢を持つことが可能になり、ごみ減量活動の促進につながる



ジモティースポット小牧

■リユースの結果について
店舗開設から一週間で2,097品の不要品が持ち込まれ（注２）、2025年1月23日時点で1,050品が既に販売完了しています。ごみの減量効果は、約2,400kgと試算しております。期間中、最も多く持ち込まれたのは、食器・生活雑貨類で全体の約44％、次いで衣類が全体の約16％でした。これまでごみとして廃棄されていたような古い家具や家電製品などであっても、ジモティーの集客力を活かし、回収後すぐにサイト上でリユース品の情報を掲載することで、多くの方にリユース品（1,050品）を提供することができました。



たくさんの不要品が持ち込まれる様子

■今後の取組みについて
当社では、今後も地域内での資源循環を促進し、地元で個人・企業・行政が必要なものを互いに融通しあえる持続可能な社会の実現を目指しサービス運営に尽力してまいります。地域内での資源循環の促進やごみの削減を検討されている、全国の地方自治体や企業からのお問い合わせをお待ちしております。


（注1）持ち込まれた不要品の平均重量、リユースされた件数から算出
（注２）持ち込みを開始した2025年1月16日から2025年1月23日を対象に集計


＜「ジモティースポット小牧」の詳細＞
2025年1月17日に開設されたジモティースポット小牧は、当社が運営する官民連携のリユース拠点において初の商業施設内の店舗です。これまでであれば廃棄されていた可能性が高いあらゆるカテゴリーの使用済製品をより効率的にリユースし、ごみ減量の最大化を目指します。
まだ使える家具・家電・子供用品・レジャー用品・衣類・食器・本等の持ち込みが可能となっており、集まったモノは、ジモティースポットに訪れるだけで引き取ることができます。ジモティースポット小牧では不要品を持ち込む際の事前予約は不要です。詳しい利用方法については、以下のURLをご参照ください。なお、ジモティースポット小牧の運営については名古屋市で鍼灸用品・医療用品を販売する株式会社メイプル名古屋の協力のもと行います。


【ジモティースポット小牧について】
住所：愛知県小牧市小牧３丁目５５５ラピオ２F
・営業時間：10時～20時
・定休日：なし（年末年始のみ）
・持ち込み対象品：まだ使える家具・家電・子供用品・レジャー用品・衣類・食器・本等
https://jmty.jp/about/jmtyspot_komaki
※サービス内容等は予告なく変更する可能性がございます。

<本件に関して提携を希望される自治体様、報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー コーポレート部　與那嶺
MAIL：[e-mail]