人事業務に特化した「exaBase 生成AI for 人事」の提供開始

～人事部門のセンシティブで秘匿性の高い情報を入力できる生成AIサービス～

株式会社エクサウィザーズのグループ会社である株式会社Exa Enterprise AI（東京都港区、代表取締役：大植 択真、以下Exa Enterprise AI）は、人事業務に特化したサービス「exaBase 生成AI for 人事」の提供を本日より開始いたします。国内市場シェア1位を獲得した※1exaBase 生成AIは、人事関連部門においても導入され評価をいただいてきました。一方で、センシティブで秘匿性の高い情報を扱うことが多いため、他部門がアクセス可能な状況下では活用が進みづらいという課題がありました。こうした課題を解決し、加えて、人事業務特有の求人票の作成、採用記事の作成、社内研修の準備など、幅広い業務を効率化・高度化することができるプロンプトがセットされたexaBase 生成AI for 人事を提供してまいります。
2025年2月20日（木）12時より、exaBase 生成AI for 人事のご紹介をするウェビナーを開催します。
URL：https://event.exawizards.com/misc/2024201



☑︎exaBase 生成AI for 人事の特徴
1.　センシティブで秘匿性の高い情報でも安心して使えるセキュリティ
　・学習データとしての利用禁止、入力データを国内で完結させるなど安心して使用できる機能を搭載
・人事部門内の採用・人事企画・労務など細かいグループごとのアクセス権限の設定が可能

2．すぐに使えるプロンプトを実装
・人事関連部門の各業務を効率化できる、すぐに使えるプロンプトを実装
　　採用：求人票作成、採用記事の作成、面接の質問項目の作成
人事企画：人事制度の企画/運用、オンボーディング支援、外国籍社員対応
労務・総務：就業規則の改訂、社員からの問い合わせ対応　など

3.　高性能なGPT-4oを国内リージョンで提供可能
　・日本マイクロソフトとの連携により、高性能なGPT-4oの提供が可能。高精度・高速レスポンスで、忙しいでも生産性向上に寄与

4．「exaBase DXアセスメント＆ラーニング※2」とあわせて活用いただくことで業務を効率化
　・exaBase DXアセスメント＆ラーニングを用いてDX人材の発掘・育成を行う際に、研修の時間設計、研修資料の作成、研修参加者の班分け、案内文の作成、振り返りレポートの提出などの人事関連部門が担う実業務の効率化が可能


図：exaBase 生成AI for 人事の画面イメージ

☑︎提供の背景
　ビジネス環境と社会が急速に変化する中で、日本の人事関連部門では人的資本経営、働き方改革、ジョブ型雇用、コロナウイルスへの対応、リスキリングなどさまざまな課題に向き合う必要がありました。
　そうした中、個人情報を扱う部門の特異性や業務の幅広さから生成AIやテクノロジーの導入や活用が進まず、日々の業務に追われることで、部門が期待される本来の戦略的な役割を果たすことが難しい状況が課題となっています。
　こうした課題を解決するため、人事業務に特化したexaBase 生成AI for 人事を提供することにいたしました。
　exaBase 生成AIは、2023年6月のサービス開始より約650社、6万以上のユーザーに利用いただいています（2024年9月末時点）。企業での活用を前提としているため、学習データとしての利用禁止に加え、入力データを国内で完結させることができるセキュリティの高さが強みであり、人事関連部門からも評価いただいています。これまで導入してきた知見やお客様のフィードバックを組み込んだ本サービスで、担当者の負担を軽減し、戦略立案など本来の役割に注力できることを目指します。エクサウィザーズの人事部門でも本サービスを積極的に活用しており、要約やアイデア出し、原稿作成などの業務で一人当たり平均で毎月15時間の業務時間が削減されています※3。
　Exa Enterprise AIは、今後も、現場に眠る知見を活かした生成AIサービスを展開してまいります。
☑︎　導入企業コメント
株式会社タイミー　HR本部　
　弊社の人事組織は少人数で業務を遂行しているため、業務効率化の必要性が高い状況にありました。そこで全社にexaBase 生成AIが導入されたことを機に、人事組織内での活用も推進しました。
　推進担当を置き、プロンプトの提供や勉強会の実施を通して、社員が気軽に生成AIを活用でき、その効果を実感できるような仕組みづくりをしています。求人票・採用要件の作成やレビューの補助、採用施策立案段階での壁打ち、誤字脱字チェックなど、幅広い業務で活用しています。
　人事組織全体の施策・作業のクオリティ向上や生産性の向上に寄与しているため、今後もさらに活用していきたいと考えています。

※1　出典：デロイト トーマツ ミック経済研究所「法人向け生成AI導入ソリューションサービス市場動向 2024年度版」、2024年8月13日付プレスリリース：「exaBase 生成AI」が 「法人向け生成AI導入ソリューションサービス市場動向 2024年度版」 において市場シェア1位を獲得
※2　exaBase DXアセスメント＆ラーニングはDX人材育成を支援するプラットフォームです。今後、アセスメント項目と人事評価を基に、組織内の集団や個人の特徴を可視化し、具体的な特徴や課題を生成AIを活用してコメントとして提供するサービスも提供する予定です。サービスの詳細はこちら：https://exawizards.com/exabase/assess-learning/training/
※3　exaBase 生成AIの「活用状況ダッシュボード」業務削減時間より

▼サービス詳細についての問い合わせはこちら
https://event.exawizards.com/misc/2024204
☑︎ウェビナーのご案内
　2025年2月20日（木）12時より、生成AIを人事業務に積極的に活用し、業務効率化と高度化を図っているタイミーとエクサウィザーズの人事が登壇し、両社が実際に人事業務で使用し、効果を実感した生成AIの活用方法をご紹介します。
題名　　：【人事の生成AI活用】年間400名採用のタイミーとエクサウィザーズが語る人事業務での活用事例
開催日時： 2025年2月20日（木）12時～13時
開始方法：オンライン
講演内容：人事業務（人事企画、採用、労務など）での生成AI活用事例
　　　　　人事部門で生成AI活用を成功させるためのポイント
　　　　　exaBase 生成AI for 人事のご紹介
申込URL： https://event.exawizards.com/misc/2024201
☑︎exaBase 生成AIについて
　法人が生成AIを利用するうえで課題となっているセキュリティやコンプライアンス面に配慮しており、管理者側で利用状況の把握、禁止ワードの登録などに対応しています。また、それぞれのユーザーが、生成AIの利用でどの程度の生産性を向上させたのかを推定しており、画面からグラフ形式で確認できます。
　生成AIを自社独自のデータを基に活用することも可能です。利用者や管理者が自社独自のファイルをアップロードしたうえで、その内容を基にして対話・生成が利用できる機能も実装しています。
exaBase 生成AIについては以下のリンクをご覧ください。 https://exawizards.com/exabase/gpt
【Exa Enterprise AI 会社概要】
会社名　：株式会社Exa Enterprise AI
所在地　：東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
設立　　：2023年10月
代表者　：代表取締役　大植 択真
事業内容：生成AI等のテクノロジーを利活用したプロダクト・サービス等の企画・開発・販売による企業の業務改革、生産性向上
URL ：https://exawizards.com/eai/
【エクサウィザーズ 会社概要】
会社名　：株式会社エクサウィザーズ（証券コード4259）
所在地　：東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
設立　　：2016年2月
代表者　：代表取締役社長　春田 真
事業内容：AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL　　：https://exawizards.com/