東京株式(寄り付き)=反落、エヌビディア再下落で警戒ムードも
30日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比111円安の3万9302円と反落。
前日の欧州株市場ではドイツの主要株価指数であるDAXが続伸し、連日で史上最高値を更新したが、米国株市場では再びハイテク株などを中心に軟調な値動きとなった。注目されたFOMCではFRBが政策金利の現状維持を決めたが、声明文の内容が想定したよりもタカ派だったとの認識が広がり、高PER銘柄などに持ち高調整の売りを誘った。そのなか、エヌビディア<NVDA>が再び売られる展開となっており、東京市場でもこれを警戒して半導体セクターの一角に売りを誘導する可能性もある。
出所:MINKABU PRESS
前日の欧州株市場ではドイツの主要株価指数であるDAXが続伸し、連日で史上最高値を更新したが、米国株市場では再びハイテク株などを中心に軟調な値動きとなった。注目されたFOMCではFRBが政策金利の現状維持を決めたが、声明文の内容が想定したよりもタカ派だったとの認識が広がり、高PER銘柄などに持ち高調整の売りを誘った。そのなか、エヌビディア<NVDA>が再び売られる展開となっており、東京市場でもこれを警戒して半導体セクターの一角に売りを誘導する可能性もある。
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