*08:15JST 今日の為替市場ポイント:米金融政策は現状維持の公算
28日のドル・円は、東京市場では154円49銭から155円98銭まで反発。欧米市場では155円93銭から155円05銭まで下落し、155円53銭で取引終了。本日29日のドル・円は主に155円台で推移か。米金融政策の現状維持を想定してドルは下げ渋る可能性がある。
今回開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では政策金利の据え置きが決まる見込み。発表される声明文についても景気判断や経済見通しの部分に変更はないとの見方が多いようだ。フォワードガイダンスについては前回の内容が引き継がれる可能性が高いとみられる。ただ、トランプ米大統領は原油価格が低下した場合、金利引き下げを求めていることから、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見に対する関心が高まっている。パウエルFRB議長が金利引き下げに慎重な姿勢を示した場合、利下げ再開は6月以降となる可能性があるため、ドル買いが強まりそうだ。
<CS>
今回開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では政策金利の据え置きが決まる見込み。発表される声明文についても景気判断や経済見通しの部分に変更はないとの見方が多いようだ。フォワードガイダンスについては前回の内容が引き継がれる可能性が高いとみられる。ただ、トランプ米大統領は原油価格が低下した場合、金利引き下げを求めていることから、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見に対する関心が高まっている。パウエルFRB議長が金利引き下げに慎重な姿勢を示した場合、利下げ再開は6月以降となる可能性があるため、ドル買いが強まりそうだ。
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