コーテクHDが急反発し昨年来高値更新、10~12月期最終23%増益を評価
コーエーテクモホールディングス<3635.T>が急反発し、昨年来高値を更新した。同社は27日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比14.0%減の525億7000万円、最終利益は同3.6%増の251億6100万円となった。10~12月期の最終利益は同23%増と2ケタの伸びとなり、第3四半期累計の最終利益の通期計画に対する進捗率は約84%となっている。第4四半期(1~3月)に「真・三國無双 ORIGINS」など新型タイトルの投入が集中するとあって、業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。4~12月期においては人件費が増加した一方、外注加工費や販管費は減少した。投資有価証券売却益や為替差益の計上も利益を押し上げる要因となった。
出所:MINKABU PRESS
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