日本興業が3日ぶり大幅反発、製品出荷の進捗で4~12月期最終93%増益
日本興業<5279.T>が3日ぶり大幅反発。前週末24日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比6.2%増の98億6000万円、経常利益は同59.2%増の2億9600万円、最終利益は同93.0%増の1億7700万円となった。直近3カ月間の10~12月期において最終利益は同4.1倍となっている。業況を評価した買いが株価を押し上げたようだ。4~12月期において土木資材事業では中断・遅延していた大型物件工事への製品出荷が進捗。道路用製品や貯留・防災製品が堅調に推移し、港湾事業向けの走行路版やコンテナマットなども販売が伸びた。景観資材事業では首都圏の大型開発案件や、大阪・関西万博関連の物件工事で、発注や出荷の遅延が解消に転じ、主力のバリアフリーペイブなどが好調に推移した。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
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