株式会社ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:高山善司、以下ゼンリン)は、広島市(市長:松井一實)と「災害時における地図製品等の供給等に関する協定」を、2025年1月23日(木)に締結しました。当協定は、地図情報を活用した防災・減災に取り組むゼンリンが、自治体と平時から連携することで、人々の安全・安心に貢献することを目指しています。
「災害時における地図製品等の供給等に関する協定」締結式の様子 (左から)ゼンリン 総合販売本部 中四国支社 支社長 出先 孝次、広島市 危機管理担当局長 塩谷 則夫氏
■災害時支援協定について
災害時に、被害状況の把握や、その後の復旧・復興に欠かせないツールの一つが地図です。当社は、全国各地で発生した地震・洪水・土砂災害などで被災された自治体などの公的機関に対し、一刻も早い被災者の救援活動や被災地の復旧・復興活動に役立てていただく為に、住宅地図などを提供してきました。そうした活動を通じ、自治体に対して、災害発生から即時に地図を利用できる環境を提供することで、自治体の迅速な災害対応に貢献できると考え、備蓄用の地図及び防災訓練・災害発生時に住宅地図を閲覧できる環境等を提供する災害時支援協定を、全国762自治体(2024年12月末現在)と締結しています。
■広島市との協定締結の経緯
広島市は、2014年8月に発生した豪雨による土砂災害や、2018年7月に発生した西日本豪雨により、甚大な被害を受けました。広島市では今後も発生しうる災害リスクに備えた対策を推進し、発生時に迅速かつ効果的な防災対策を実施できる体制づくりを進めており、地域における防災訓練の支援や、避難誘導アプリの運用など市民へ向けた積極的な防災・減災活動を行っています。広島市と当社が連携することで、広島市の防災・減災の対応を更に強化できると考え、協定の締結に至りました。
■広島市との協定の概要
<内容>
<参考資料>
■ゼンリンの防災・減災に関する主な取り組み
ゼンリンは、東日本大震災をきっかけに公助、共助、自助の3つを支援するソリューション、商品・サービスの提供を通じて防災・減災活動の啓発を行っています。
1. 公助:
●災害時支援協定の締結
2013年9月に横浜市との締結を皮切りに、備蓄用の住宅地図帳や広域図を提供することで災害発生時の迅速な初動対応につなげ、地域の防災・減災を支援しています。当協定による災害時の地図提供や復興支援、地域の防災教育の取り組みなどにより、防災体制の整備に貢献したとして、2019年9月に内閣府主催の「令和元年 防災功労者防災大臣表彰」を受彰しました。
詳細:https://www.zenrin.co.jp/disaster_support/index.html
●ハザードマップやマイ・タイムラインシートの作成支援
ゼンリンは、ハザードマップの作成支援を行っており、紙とWEB版含め、全国683の自治体(2024年3月末時点)に導入いただいています。個人宅名やテナント名が記載されている詳細な住宅地図データを保有しており、定期的に現地調査を行っているため最新の地図情報を提供することが可能です。また、「いつ」「何をするか」を平時に整理できる住民一人一人の防災計画であるマイ・タイムラインシートの作成支援も行っています。お子様から高齢の方までどんな方でもプロセスを整理しやすいように、手順に沿ったわかりやすいレイアウトで提供しています。
(左から)冊子版、WEB版のハザードマップ イメージ
マイ・タイムラインシート イメージ
詳細:https://www.zenrin.co.jp/product/category/planningmap/hazardmap/index.html
●「ゼンリン住宅地図LGWAN 防災パック」による自治体業務の効率化を実現
「ゼンリン住宅地図LGWAN 防災パック」は、行政専用のネットワークであるLGWAN環境に対応した、住宅地図をベースにしたGIS製品で、防災関連情報を扱う危機管理部門向けのサービスです。住宅地図の閲覧・印刷などの基本機能に加え、災害発生時に素早く・効率的な対応ができるよう、各種防災・災害情報を一元化することで防災業務の効率化を実現します。
「ゼンリン住宅地図LGWAN 防災パック」画面 イメージ(高解像度降水ナウキャスト)
詳細:https://www.zenrin.co.jp/product/category/residentialmap/lgwan/index.html
2. 共助・自助:
●住民向け防災ワークショップの支援
自治体様と共に、住民の皆様に向けて防災のワークショップを開催しています。ワークショップでは、ハザードマップの見方や避難のポイント、マイ・タイムラインの作成方法など住民の皆様の危機管理意識の醸成・向上を支援しています。
防災ワークショップの様子 (北海道 檜山郡 江差町様)
●「ゼンリン自主防災マップ」による地域全体の防災意識向上支援
「ゼンリン自主防災マップ」は、住民一人一人の方が、いざという時に「正しい避難判断」と「安全に速やかな避難」を行うことを支援する商品です。本商品は、自主防災組織や自治会・町内会において、まち歩きで見つけた危険箇所を地図上に書き込むことで、情報の確認・共有ができ、事前に作成したオリジナル地図を見て、避難する際に活用できます。また、掲示板などに掲示する事で、避難訓練や避難時の情報共有用の地図としても使用いただけます。
詳細:https://www.zenrin.co.jp/product/category/planningmap/autonomy-disastermap/index.html
「ゼンリン自主防災マップ」 イメージ
「災害時における地図製品等の供給等に関する協定」締結式の様子 (左から)ゼンリン 総合販売本部 中四国支社 支社長 出先 孝次、広島市 危機管理担当局長 塩谷 則夫氏
■災害時支援協定について
災害時に、被害状況の把握や、その後の復旧・復興に欠かせないツールの一つが地図です。当社は、全国各地で発生した地震・洪水・土砂災害などで被災された自治体などの公的機関に対し、一刻も早い被災者の救援活動や被災地の復旧・復興活動に役立てていただく為に、住宅地図などを提供してきました。そうした活動を通じ、自治体に対して、災害発生から即時に地図を利用できる環境を提供することで、自治体の迅速な災害対応に貢献できると考え、備蓄用の地図及び防災訓練・災害発生時に住宅地図を閲覧できる環境等を提供する災害時支援協定を、全国762自治体(2024年12月末現在)と締結しています。
■広島市との協定締結の経緯
広島市は、2014年8月に発生した豪雨による土砂災害や、2018年7月に発生した西日本豪雨により、甚大な被害を受けました。広島市では今後も発生しうる災害リスクに備えた対策を推進し、発生時に迅速かつ効果的な防災対策を実施できる体制づくりを進めており、地域における防災訓練の支援や、避難誘導アプリの運用など市民へ向けた積極的な防災・減災活動を行っています。広島市と当社が連携することで、広島市の防災・減災の対応を更に強化できると考え、協定の締結に至りました。
■広島市との協定の概要
<内容>
<参考資料>
■ゼンリンの防災・減災に関する主な取り組み
ゼンリンは、東日本大震災をきっかけに公助、共助、自助の3つを支援するソリューション、商品・サービスの提供を通じて防災・減災活動の啓発を行っています。
1. 公助:
●災害時支援協定の締結
2013年9月に横浜市との締結を皮切りに、備蓄用の住宅地図帳や広域図を提供することで災害発生時の迅速な初動対応につなげ、地域の防災・減災を支援しています。当協定による災害時の地図提供や復興支援、地域の防災教育の取り組みなどにより、防災体制の整備に貢献したとして、2019年9月に内閣府主催の「令和元年 防災功労者防災大臣表彰」を受彰しました。
詳細:https://www.zenrin.co.jp/disaster_support/index.html
●ハザードマップやマイ・タイムラインシートの作成支援
ゼンリンは、ハザードマップの作成支援を行っており、紙とWEB版含め、全国683の自治体(2024年3月末時点)に導入いただいています。個人宅名やテナント名が記載されている詳細な住宅地図データを保有しており、定期的に現地調査を行っているため最新の地図情報を提供することが可能です。また、「いつ」「何をするか」を平時に整理できる住民一人一人の防災計画であるマイ・タイムラインシートの作成支援も行っています。お子様から高齢の方までどんな方でもプロセスを整理しやすいように、手順に沿ったわかりやすいレイアウトで提供しています。
(左から)冊子版、WEB版のハザードマップ イメージ
マイ・タイムラインシート イメージ
詳細:https://www.zenrin.co.jp/product/category/planningmap/hazardmap/index.html
●「ゼンリン住宅地図LGWAN 防災パック」による自治体業務の効率化を実現
「ゼンリン住宅地図LGWAN 防災パック」は、行政専用のネットワークであるLGWAN環境に対応した、住宅地図をベースにしたGIS製品で、防災関連情報を扱う危機管理部門向けのサービスです。住宅地図の閲覧・印刷などの基本機能に加え、災害発生時に素早く・効率的な対応ができるよう、各種防災・災害情報を一元化することで防災業務の効率化を実現します。
「ゼンリン住宅地図LGWAN 防災パック」画面 イメージ(高解像度降水ナウキャスト)
詳細:https://www.zenrin.co.jp/product/category/residentialmap/lgwan/index.html
2. 共助・自助:
●住民向け防災ワークショップの支援
自治体様と共に、住民の皆様に向けて防災のワークショップを開催しています。ワークショップでは、ハザードマップの見方や避難のポイント、マイ・タイムラインの作成方法など住民の皆様の危機管理意識の醸成・向上を支援しています。
防災ワークショップの様子 (北海道 檜山郡 江差町様)
●「ゼンリン自主防災マップ」による地域全体の防災意識向上支援
「ゼンリン自主防災マップ」は、住民一人一人の方が、いざという時に「正しい避難判断」と「安全に速やかな避難」を行うことを支援する商品です。本商品は、自主防災組織や自治会・町内会において、まち歩きで見つけた危険箇所を地図上に書き込むことで、情報の確認・共有ができ、事前に作成したオリジナル地図を見て、避難する際に活用できます。また、掲示板などに掲示する事で、避難訓練や避難時の情報共有用の地図としても使用いただけます。
詳細:https://www.zenrin.co.jp/product/category/planningmap/autonomy-disastermap/index.html
「ゼンリン自主防災マップ」 イメージ
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