LEシステム スペインの大規模発電所向けバナジウムレドックスフロー電解液出荷のお知らせ

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最新投稿日時:2025/01/23 12:48 - 「LEシステム スペインの大規模発電所向けバナジウムレドックスフロー電解液出荷のお知らせ」(PR TIMES)

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LEシステム スペインの大規模発電所向けバナジウムレドックスフロー電解液出荷のお知らせ

配信元:PR TIMES
投稿:2025/01/23 12:48
当社連結子会社の株式会社LEシステム(本社:東京都品川区、代表取締役社長:方永義)は、2025年1月中旬から、大規模なバナジウムレドックスフロー電池(以下、VRFB)用電解液の海外への出荷を開始いたしました。
出荷先はスペインの発電所で、タンク数は507個(蓄電池容量では約8.5Mwh相当)にも上るLEシステム初の大規模出荷となりました。



LEシステムは、1970年代から電解液にバナジウムを利用する「VRFB」の研究・開発を行ってまいりましたが、近年まで日本ではレドックスフロー電池が得意とする大規模定置式蓄電池市場が拡大しなかった背景から、これまで大型案件受注の機会に恵まれませんでした。2023年12月に事業承継により当社連結子会社となって以来、海外を含む多数の電池メーカーとのグローバルな協業体制を構築し、日本のみならず需要の旺盛な海外からの引き合いにも対応してまいりました結果、この度の出荷開始の運びとなりました。
引き続き、VRFB用電解液製造工場の国内随一の規模を誇る生産キャパを活かし、国内外からの需要に対応してまいります。本件の受注内容は以下のとおりです。

■出荷先:スペインの大規模蓄電所
■売上見込み:3.3億円程度
■今後の見通し:本件が2025年12月期の連結業績に与える影響は軽微でありますが、今後、重要な影響を与える場合には、速やかに開示してまいります。









【LEシステムについて】
LEシステムは、1970年代から大容量の蓄電システムに適した「レドックスフロー電池」の技術に着目し、中でも電解液にバナジウムを利用する「バナジウムレドックスフロー電池」の研究・開発に取り組んでまいりました。INCJ(官民ファンド)の出資を含む多くの支援を受け、独自技術及び多くの特許を保有しています。2023年12月に事業承継によりRS Technologiesの連結子会社となり、今後はバナジウムレドックスフロー電解液をグローバルに展開してまいります。


会社名:株式会社 LEシステム
代表者:方 永義
本社:東京都品川区大井1-47-1NTビル
製造拠点:福島県双葉郡浪江町大字川添字中上ノ原161
公式サイト: https://www.lesys.jp/



【RS Technologiesについて】
RS Technologiesは、「地球環境を大切にし、世界の人々に信頼され、常に創造し挑戦する」を経営理念に掲げ事業をグローバル展開する企業グループです。当社は大手企業の一部事業をM&A(事業再生)により譲り受け、2010年に設立しました。祖業である半導体用のシリコンウェーハ再生事業では、世界シェアNo.1のトップ企業です。2018年には中国国有の非鉄金属研究機関との合弁事業を開始し、ウェーハ総合メーカーとなりました。2023年にはM&A(事業再生)により再生可能エネルギー事業にも参入しました。独自の研究開発による高品質なVRFB電解液を世界中へ供給し、安心・安全なクリーンエネルギー社会の実現を目指しています。


会社名:株式会社 RS Technologies
代表者:方 永義
設立:2010年12月10日
所在地:東京都品川区大井1-47-1NTビル
公式サイト:https://www.rs-tec.jp/

配信元: PR TIMES

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