テリロジーHD Research Memo(10):2025年3月期通期は大幅増収・大幅営業増益予想を据え置き

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最新投稿日時:2025/01/17 12:10 - 「テリロジーHD Research Memo(10):2025年3月期通期は大幅増収・大幅営業増益予想を据え置き」(フィスコ)

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テリロジーHD Research Memo(10):2025年3月期通期は大幅増収・大幅営業増益予想を据え置き

配信元:フィスコ
投稿:2025/01/17 12:10
*12:10JST テリロジーHD Research Memo(10):2025年3月期通期は大幅増収・大幅営業増益予想を据え置き ■テリロジーホールディングス<5133>の今後の見通し

● 2025年3月期通期連結業績予想の概要
2025年3月期通期の連結業績予想は期初計画を据え置いて、売上高が前期比22.9%増の8,455百万円、営業利益が同38.0%増の376百万円、経常利益が同5.3%減の376百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同38.8%増の262百万円としている。大幅増収・大幅営業増益予想としている。

売上面は各部門とも需要が高水準に推移する見込みであることに加え、ソリューションサービス部門においてログイットの新規連結も寄与する。円安に伴い一部製品の価格改定も進める方針だ。部門別売上高の計画はネットワーク部門が13.8%増の1,775百万円(売上高構成比21.0%)、セキュリティ部門が2.4%増の3,077百万円(同36.4%)、ソリューションサービス部門が55.6%増の3,601百万円(同42.6%)としている。利益面は引き続き人的資本投資に伴って人件費などが増加するが、大幅増収効果で吸収する見込みだ。なお経常利益については営業外での為替差益等を見込まず小幅減益、親会社株主に帰属する当期純利益については前期計上の投資有価証券評価損の剥落により大幅増益予想としている。

中間期は営業赤字となって通期予想に対する利益進捗率は低水準の形だが、需要が堅調であり、ソリューションサービス部門の売上に下期偏重の傾向(クレシードとログイットの情報システム事業、及びIGLOOOの官公庁向け案件は期末の第4四半期に検収が集中する傾向)があること、為替のドル高・円安進行が落ち着いていること、価格改定の効果が徐々に発現することなどを勘案すれば、通期会社予想の達成は可能だろうと弊社では考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

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配信元: フィスコ

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