フィナHDが急動意、AI・ビッグデータ関連ビジネスで目を見張る成長トレンド◇
Finatextホールディングス<4419.T>が急動意。990円近辺で収れんする3本の長短移動平均線(5日・25日・75日線)をマドを開けてまとめて上抜く強い足を見せつけている。証券や保険などを主要顧客に基幹システムをSaaS型で提供するクラウドサービスを展開している。主力の金融インフラ事業は証券向けを中心に拡大基調にあるほか、ビッグデータ解析事業も新規にスタートさせたデータAIソリューションビジネスなどが貢献し受注拡大が顕著となっている。また、システムのモダナイゼーション(レガシーシステムの最適化)支援ビジネスではNEC<6701.T>と協業体制にあり期待が大きい。25年3月期営業利益は前期比3.4倍となる6億8600万円予想と高変化を見込むが、大幅に増額される可能性が高いとみられている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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