コーセルが後場急落、FA関連の需要回復遅れ見込み25年5月期業績予想を下方修正
コーセル<6905.T>が後場に急落した。同社は20日午前11時30分、25年5月期第2四半期累計(5月21日~11月20日)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正し、嫌気されたようだ。今期の売上高予想は88億2600万円減額して291億7400万円(前期比29.6%減)、最終利益予想は29億4100万円減額して7億5100万円(同85.5%減)に見直した。半導体製造装置関連は徐々に回復に向かっているとしながらも、中国景気の低迷長期化を背景に、FA関連機器や医療機器などの需要回復が遅れると想定。一部半導体関連を除き全体的な需要が低迷するとみて、影響を業績予想に織り込んだ。第2四半期累計の売上高は前年同期比31.2%減の148億5500万円、最終利益は同92.1%減の2億7800万円となり、ともに計画に対し下振れして着地した。
出所:MINKABU PRESS
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