ダウ平均は7日続落、寄り付きはプラス圏も、その後下げる=米国株概況

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最新投稿日時:2024/12/14 07:10 - 「ダウ平均は7日続落、寄り付きはプラス圏も、その後下げる=米国株概況」(みんかぶ(FX/為替))

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ダウ平均は7日続落、寄り付きはプラス圏も、その後下げる=米国株概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/12/14 07:10
ダウ平均は7日続落、寄り付きはプラス圏も、その後下げる=米国株概況

 きょうのNY株式市場、ダウ平均は7日続落となった。寄り付きはハイテクの買いなどにプラス圏となったが、その後幅広い銘柄が売られた。ナスダックは当初の上昇分を縮小もプラス圏で引けている。終値はダウ工業株30種平均が86.06ドル安の4万3828.06ドル、ナスダック総合指数が23.89高の1万9926.73、S&P500が0.16安の6051.09。

 人工知能(AI)大手であるブロードコムの決算が強く、時間外で大きく上昇したこともあり、ハイテクを中心に寄り付きからしっかりとなり、ダウ平均も半導体大手エヌビディアなど新興ハイテクの上昇によりプラス圏でスタートした。

 しかし、エヌビディアはマイナスに転じ、ソフトウェアのセールスフォースも軟調となって全体に売りが強まった。金融大手のゴールドマンサックス、バイオ医療のアムジェンなどの売りも見られた。ボーイング、ユナイテッドヘルス、トラベラーズ、ウォルグリーンなどが買われたが、全体では7日続落となっている。

 エヌビディア以外の新興ハイテクはまちまち。半導体大手AMDやメタ、アルファベットなどが軟調となった一方、テスラは4%を超える大幅高となっている。時間外から大きく買われていたブロードコムはNY市場で上げ幅を広げ、24%高で引けている。同社の時価総額は1兆ドルを超えた。

 その他銘柄では家具小売りのRHが決算の好調さを受けて16.95%高。前日まで二日下げていたヘルスケアサービスのウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが大きく反発し6.78%高。

ブロードコム<AVGO> 224.80(+44.14 +24.43%)
RH<RH> 446.04(+64.66 +16.95%)
cnウォルグリーン<WBA> 10.39(+0.66 +6.78%)
アルファベットC<GOOG> 191.38(-2.25 -1.16%)
テスラ<TSLA> 436.23(+18.13 +4.34%)
メタ・プラットフォームズ<META> 620.35(-10.44 -1.66%)
AMD<AMD> 126.91(-3.69 -2.83%)
エヌビディア<NVDA> 134.25(-3.09 -2.25%)
ユナイテッドヘルス<UNH> 520.48(+4.72 +0.92%)
ボーイング<BA> 169.65(+1.90 +1.13%)
トラベラーズ<TRV>  246.30(+2.42 +0.99%)
セールスフォース<CRM>  354.31(-3.72 -1.04%)
ゴールドマン<GS>  585.48(-6.13 -1.04%)


MINKABU PRESS

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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