ANAHDなど空運株が軟調、韓国「非常戒厳」解除も渡航需要の影響懸念◇
ANAホールディングス<9202.T>や日本航空<9201.T>が軟調推移。日本空港ビルデング<9706.T>やHANATOUR JAPAN<6561.T>などインバウンド関連の一角が売られている。韓国で3日夜、大統領により「非常戒厳」が宣言された。4日未明には韓国国会で解除要求決議案が可決され、戒厳令は解除されたが、政局の混迷を受けて韓国ウォンは急落した。4日、韓国政府は必要であれば無制限の流動性を金融市場に注入する用意があると表明。韓国の中央銀行の臨時会合が同日午前9時に開催されることとなった。もっとも金融市場では韓国の政局と東アジア情勢を巡る先行き不透明感が引き続き意識されている。東京市場で空運株やインバウンド関連株に対しては、日韓間での渡航需要が落ち込む可能性を警戒した売りが出たようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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銘柄 | 株価 | 前日比 |
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6561
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1,033.0
(01/10)
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+21.0
(+2.07%)
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9201
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2,440.0
(01/10)
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+2.5
(+0.10%)
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9202
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2,797.0
(01/10)
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-11.0
(-0.39%)
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9706
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4,752.0
(01/10)
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-41.0
(-0.85%)
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